魂を持たない人たち ３
2014年01月03日
越えられない壁
話せば分かるという考え方があります。
甘い！ｗ
これが人類共通だということを証明して見せろと言われて証明できる人は存在しません。（納得しない人を洗脳して騙すのは"話して分かる"というのには全く該当しません）
性善説とか言うのもあります。
エクスストリーム甘い！ｗｗ
生粋の猟奇サイコパスを再教育によって真人間に修正したという実績はこの世界に存在しません。（サイコパスの"更生したふり"とか脳外科手術や薬物などによる強制的な制御ならあります）
よって、全ての人の根本が善であることを証明することは不可能です。
ヒトの仕様が人類共通という思い込みによって常に混乱と悲劇を繰り返しています。
話して分かることも分からないことも、性善説も性悪説も両方存在しているという前提であるなら、こういった問題は簡単に説明が付くようになります。
・人の行いの履歴は魂に永遠に残り続ける。
・人は死んだら全てなくなるから何やってもバレなきゃモーマンタイ。
この二つの価値観には果てしない差があり融合不可能です。
どっちが正しい以前に両方存在しています。
双方の立場にとってはそれぞれが真実になっているので双方の根本的合意はあり得ません。
これは価値観といっても”本能的に感じている深層心理”であって自覚しているとは限らない根本的な領域の話。
魂の永遠を説く人が裏ではとんでもない悪党という事例が後を絶たないことからして表面的には見抜けない領域ということです。
魂は善悪を知っている
魂には果てしなく先の永い魂を運用していくことにおいて何が最善なのかを知り理解する本能があり、人間が人生で受ける刺激に対する反応を確実に表し、行動や選択に多大な影響をもたらしています。
これは魂を持つ人間が何を信じているかという表面上の立場とは直接関係はなく、必ずしも一致しません。あくまでも表面上の立場に関係なく現れる非常に深い深層心理の反応です。
この反応は教えられるまでもなく知っているものであり、教育などの影響で一時的にブレたとしても確実に自分の立場がどのような位置にあるのかを感じ、よりベターな選択の自己修正を自立的に可能とする生来の叡智とも言える自浄能力の源泉です。
また、魂の履歴に由来しているような成熟した価値基準を有する子供が存在する例を見ると、決して消えない経験値を蓄積し続けるとされる魂の性質からすれば合致する例と言えます。
DNAにも記憶領域がありますが、そういった血統に由来する事柄には限界があり、教育や血統のプログラムを打ち破って完全に固有の価値観によって自浄力に基いた人生を選択するというケースでは確実に魂という領域がその原動力となっていると思います。
ゆえに、魂には果てしなく永い視点を持った価値観が備わっているとも言えます。
こういった本能を説明するのが”性善説”ということになるでしょう。
天地がひっくり返っても一回きりの人生の人たち
言うまでもなく魂の無いヒトたち。
死んだら本当に終わりの一回きりの勝負です。
このヒトたちにとっては限られた時間で優位に立つことが全てにおいて最優先事項なので永い先々のことについて本気で考える必要は根本的になく、永遠に存在し続ける魂の運用を気にする必要もなく、魂に由来する善悪を理解することも感じることも出来ません。
唯一、DNAに刻まれた血統に由来する記憶に左右されることはあっても、血の壁を越えて自立した意識を持つことは根本的にありません。
魂がなければ血の壁を自力で越えることはまず出来ないのです。
とはいっても、人生で何が有利なのかを計算することは出来ます。
社会のルール上、善良であることが有利だから善良に生きているというヒトもいれば、血統に刻まれた習性がそうしているだけという場合もあります。意識の深いレベルからそうしているというわけではありません。
なので、社会規範や法律に伴う罰則といった縛りが無くなったら何をするか分からないヒトも当然います。なぜなら、このヒトたちにとって一回の人生をいかに有利にするかということが最も重要な根本的価値観だからです。
当然のことながら時代が変わっても変わらない芯も持っていません。良く言えば適応能力において有利ですが、何があっても末永く信じられる存在根拠を持っていない幻のような存在と言えます。
表面上見えている姿は仮の姿であり芸のようなもの。その芸は生きるための手段であって、芸が示すものはそのヒトの存在根拠とは全く関係ないこともあります。
芸である以上はそれが崩れる時は驚愕するほどあっという間です。
人を無闇に信じてはいけないというのはこういうリスクのことだと思われます。（無魂リスクと定義してみる）
ただし、彼らの芸の完成度は非常に高く簡単に見抜けるようなものではありません。むしろ、現在の社会では有利ですらあるのだから。
性悪説もまた事実です。
馬の耳に念仏
DNAの頚木を超えて進歩する力の源泉は魂です。
魂の強い思いによって血の限界を超えた何かを体得した人間から血統のジンクスを超えた子孫が生まれるということは実に起こります。
それは血の限界を超えた理解や進歩を可能とする根拠が魂にあるからです。
魂を根拠とした物事の理解を魂の無い人に理解させることはまず不可能です。
これについては検証可能です。
それはDNAの限界。
許可されていない理解の領域に触れると脳がフリーズするかのような現象が起こることもあります。ある範囲を超えた認識を促そうとすると共通性のある反応を示すわけです。
その限界はあたかも精密なアクセスコードが存在しているかのような共通性があり、理解範囲の境界を特定して線を引いた検証をすることは実に可能です。
人の意識はコンピューターに似通ったところが沢山ありますが、人工的に作られたDNAなのではないかと思うくらいに分かりやすい形で ”アクセス制限” が露出するのです。
魂の有無でこのアクセス制限は露骨に表れます。
日常で触れるありきたりな情報解釈の範囲でも天地の差が露になることもあります。
共通の決して難しくない言語を使っていてもアクセス範囲が同じ人同士でないと決して通じない領域が確かに存在します。
DNAの限界を超える魂にしかないアクセス権限は確かにあるのです。
関連：
魂を持たない人たち ��
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・人は死んだら全てなくなるから何やってもバレなきゃモーマンタイ。
この二つの価値観には果てしない差があり融合不可能です。
どっちが正しい以前に両方存在しています。
双方の立場にとってはそれぞれが真実になっているので双方の根本的合意はあり得ません。
これは価値観といっても”本能的に感じている深層心理”であって自覚しているとは限らない根本的な領域の話。
魂の永遠を説く人が裏ではとんでもない悪党という事例が後を絶たないことからして表面的には見抜けない領域ということです。
魂は善悪を知っている
魂には果てしなく先の永い魂を運用していくことにおいて何が最善なのかを知り理解する本能があり、人間が人生で受ける刺激に対する反応を確実に表し、行動や選択に多大な影響をもたらしています。
これは魂を持つ人間が何を信じているかという表面上の立場とは直接関係はなく、必ずしも一致しません。あくまでも表面上の立場に関係なく現れる非常に深い深層心理の反応です。
この反応は教えられるまでもなく知っているものであり、教育などの影響で一時的にブレたとしても確実に自分の立場がどのような位置にあるのかを感じ、よりベターな選択の自己修正を自立的に可能とする生来の叡智とも言える自浄能力の源泉です。
また、魂の履歴に由来しているような成熟した価値基準を有する子供が存在する例を見ると、決して消えない経験値を蓄積し続けるとされる魂の性質からすれば合致する例と言えます。
DNAにも記憶領域がありますが、そういった血統に由来する事柄には限界があり、教育や血統のプログラムを打ち破って完全に固有の価値観によって自浄力に基いた人生を選択するというケースでは確実に魂という領域がその原動力となっていると思います。
ゆえに、魂には果てしなく永い視点を持った価値観が備わっているとも言えます。
こういった本能を説明するのが”性善説”ということになるでしょう。
天地がひっくり返っても一回きりの人生の人たち
言うまでもなく魂の無いヒトたち。
死んだら本当に終わりの一回きりの勝負です。
このヒトたちにとっては限られた時間で優位に立つことが全てにおいて最優先事項なので永い先々のことについて本気で考える必要は根本的になく、永遠に存在し続ける魂の運用を気にする必要もなく、魂に由来する善悪を理解することも感じることも出来ません。
唯一、DNAに刻まれた血統に由来する記憶に左右されることはあっても、血の壁を越えて自立した意識を持つことは根本的にありません。
魂がなければ血の壁を自力で越えることはまず出来ないのです。
とはいっても、人生で何が有利なのかを計算することは出来ます。
社会のルール上、善良であることが有利だから善良に生きているというヒトもいれば、血統に刻まれた習性がそうしているだけという場合もあります。意識の深いレベルからそうしているというわけではありません。
なので、社会規範や法律に伴う罰則といった縛りが無くなったら何をするか分からないヒトも当然います。なぜなら、このヒトたちにとって一回の人生をいかに有利にするかということが最も重要な根本的価値観だからです。
当然のことながら時代が変わっても変わらない芯も持っていません。良く言えば適応能力において有利ですが、何があっても末永く信じられる存在根拠を持っていない幻のような存在と言えます。
表面上見えている姿は仮の姿であり芸のようなもの。その芸は生きるための手段であって、芸が示すものはそのヒトの存在根拠とは全く関係ないこともあります。
芸である以上はそれが崩れる時は驚愕するほどあっという間です。
人を無闇に信じてはいけないというのはこういうリスクのことだと思われます。（無魂リスクと定義してみる）
ただし、彼らの芸の完成度は非常に高く簡単に見抜けるようなものではありません。むしろ、現在の社会では有利ですらあるのだから。
性悪説もまた事実です。
馬の耳に念仏
DNAの頚木を超えて進歩する力の源泉は魂です。
魂の強い思いによって血の限界を超えた何かを体得した人間から血統のジンクスを超えた子孫が生まれるということは実に起こります。
それは血の限界を超えた理解や進歩を可能とする根拠が魂にあるからです。
魂を根拠とした物事の理解を魂の無い人に理解させることはまず不可能です。
これについては検証可能です。
それはDNAの限界。
許可されていない理解の領域に触れると脳がフリーズするかのような現象が起こることもあります。ある範囲を超えた認識を促そうとすると共通性のある反応を示すわけです。
その限界はあたかも精密なアクセスコードが存在しているかのような共通性があり、理解範囲の境界を特定して線を引いた検証をすることは実に可能です。
人の意識はコンピューターに似通ったところが沢山ありますが、人工的に作られたDNAなのではないかと思うくらいに分かりやすい形で ”アクセス制限” が露出するのです。
魂の有無でこのアクセス制限は露骨に表れます。
日常で触れるありきたりな情報解釈の範囲でも天地の差が露になることもあります。
共通の決して難しくない言語を使っていてもアクセス範囲が同じ人同士でないと決して通じない領域が確かに存在します。
DNAの限界を超える魂にしかないアクセス権限は確かにあるのです。
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