認識が作っているもの。
2014年03月18日
インドでは奇跡が起こりやすいと聞いています。
特に一昔前は尋常じゃないレベルだったようです。
ところが、インドの超能力者が日本に来ると奇跡が起こせなくなったりするようです。
これは簡単なことです。
その土地のフィールドを作っている集合意識の認識が違うからです。
これは、現実とか常識、法則と言ったものの根っこはそれほど強固ではなく、人の意識によって揺れ動く非常に不安定なものであることの証左ではないかと思います。
パソコンがソフトを認識すればソフトはその仕様を発揮し、認識出来ないもしくはエラーによって認識にズレが生じたらその仕様が発揮されないのに似ています。
現実というもの自体が人に認識されているか否かという違いで大いに変わってくる側面を持っています。
物事の定義も実は根拠の無いものは沢山あります。
決めた者勝ちというだけの話。
誰かが勝手に定義したことを受け入れ認識する人がいなかったら全く違うものになっているであろうものは沢山あるように思います。
学校で教えることが今と全く違っている場合、「不可能」なことを簡単にやる子供が当たり前になっていることも十分考えられます。
「認識」が物凄い影響力を持っているのであって、現実が認識にくっついてくる金魚の糞のようなものとも解釈できます。
今までなかったものを作ったはいいが、かき消されるという事象が沢山あります。そういった現実的な出来事のより根本的な原因は利害云々と言うよりも、多数派の認識が不安定なまま最終的に「無い」という認識に至ったことによるところが大きいのではないかと思うわけです。
不安定というのは、「割とどうでもいい」状態といいますか、事実を確認するほどでもないといいますか、そういった多数の意識の流れの中でディスインフォメーションを漠然と受け入れた結果、別に無くなりはしない事柄でも「無い」ことになってしまう事例の本質はそういうことだろうと思います。
一旦多数派が「ある」と認識したものはまず消せません。
それはインターネットに流れてしまった恥ずかしい写真くらい消せません。
奇跡的な事象にせよ、現実的な事象にせよ、「認識」は良くも悪くも機能しています。
嘘も百回言えば本当になるという「認識の悪用」をしている事例は実に沢山あります。
現状は夢や希望のある活用が出来る事柄が「そんなものはない」という認識で統一されている例は恐らくはもの凄く沢山あるでしょう。有るものが無いということに。
また、無いものが有ることにされているものも沢山あると思います。
認識の影響力と現実の不安定さの本質を真に見破る時、不幸の箱庭を容易に出られるのかもしれません。
多くの「認識」はあまりにも狭いです。
認識の多くが本来存在していない制限を定義しているに過ぎないのだから。
関連：
時間というもの
正しい知識の重要性
決めた者勝ちというだけの話。
誰かが勝手に定義したことを受け入れ認識する人がいなかったら全く違うものになっているであろうものは沢山あるように思います。
学校で教えることが今と全く違っている場合、「不可能」なことを簡単にやる子供が当たり前になっていることも十分考えられます。
「認識」が物凄い影響力を持っているのであって、現実が認識にくっついてくる金魚の糞のようなものとも解釈できます。
今までなかったものを作ったはいいが、かき消されるという事象が沢山あります。そういった現実的な出来事のより根本的な原因は利害云々と言うよりも、多数派の認識が不安定なまま最終的に「無い」という認識に至ったことによるところが大きいのではないかと思うわけです。
不安定というのは、「割とどうでもいい」状態といいますか、事実を確認するほどでもないといいますか、そういった多数の意識の流れの中でディスインフォメーションを漠然と受け入れた結果、別に無くなりはしない事柄でも「無い」ことになってしまう事例の本質はそういうことだろうと思います。
一旦多数派が「ある」と認識したものはまず消せません。
それはインターネットに流れてしまった恥ずかしい写真くらい消せません。
奇跡的な事象にせよ、現実的な事象にせよ、「認識」は良くも悪くも機能しています。
嘘も百回言えば本当になるという「認識の悪用」をしている事例は実に沢山あります。
現状は夢や希望のある活用が出来る事柄が「そんなものはない」という認識で統一されている例は恐らくはもの凄く沢山あるでしょう。有るものが無いということに。
また、無いものが有ることにされているものも沢山あると思います。
認識の影響力と現実の不安定さの本質を真に見破る時、不幸の箱庭を容易に出られるのかもしれません。
多くの「認識」はあまりにも狭いです。
認識の多くが本来存在していない制限を定義しているに過ぎないのだから。
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