魂の感性ですなぁ
2016年11月14日
最近ではAIがストーリーを構成するなんていう技術も出てきておりますが、魂があってこそ可能なレベルの創作にAIが到達することはないと思います。
宮駿作品は紛れもなく魂の産物であろうことは疑いの余地がありませんが、この動画のように監督がキレる感性は非常に重要な意味を持ちます。
この監督の政治的な思想はともあれ、その根底にあるものは外野でチマチマ批判している有象無象の霊性のはるか上にあるということは言うまでもありません。
政治的なものは複雑すぎて違う分野の人が首を突っ込むと「アイタタ」となりがちなんですが、その根底の動機は極めて純粋で崇高なのだと思います。
AIが組み立てそうな発想というのは無魂人の発想を測るサンプルとして使える側面があります。
ビックデータと膨大なケースワークによる教育を施されたAIであれば並みの無魂人を超えることは余裕だと思いますが、所詮機械ですから有魂人と同じにはなりえません。
無魂人がAIを使ったら有魂人に怒られたという動画でした。
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